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2010年1月15日 (金)

15年目の朝

未明からラジオを聴きながら仕事をしていた。

阪神淡路大震災から15年と、何度もアナウンスされた。

そして、その時刻を過ぎた。

 

もうそんなに時が経ったのかと驚くと同時に、

当時、京都で地震に遭遇した時の記憶がよみがえった。

 

被災直後、職業意識から被災地を見ておかなくてはと現地へ行った。

もう、建築を仕事とするのが嫌になる位、衝撃的だった。

 

先日はハイチで大地震があり、死者20万人か!

と 耳を疑うような報道が連日されているが、

ここ関東でもいつ起こっても不思議ではない。

 

国内では阪神淡路以降、構造基準を上げているが、

それを上回る地震がきたらそれはひとたまりも無い。

我々はその時の法律を遵守して

少しでも余力を持って 設計するしか手立てが無い。

後は自分が設計に関わった建物がこの世に存在する間、

大地震が来ないようにと祈るだけだ。

 

自然の力にはかなわない。

 

 

早朝、仕事を一区切りし、走りに出た。

雲ひとつ無い青空、橋から望む富士山も真っ白で美しい。

Grp_0002_2

そのすこし右には、工事中の東京スカイツリー。

Grp_0003_2

先日、知人と浅草を歩いた際に、

この工事中の超高層建築物を見上げながら、

『まさに、今、我々が、映画≪三丁目の夕日≫にあった、

東京タワー建設のシーンと同じ状況を記憶しているんですね』

と彼がつぶやいた。

 

この現代の技術の集大成とも言える大工事を、

完成までこの場所から走りながら見届けよう!

 

被災された方々へ心よりお悔やみ申し上げます。

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